美容院、美容室、ヘアサロンetc…
呼び方様々ありますがみなさんそれぞれの違いってご存知でしょうか?
美容院、美容室はそもそも登録上美容所として、保健所に届出をします。その際に美容室、美容院は各々の経営者が命名するので大した違いはありません。
美容を業とするのでどちらもオッケーなのです。
ただ、サロンの場合言葉の意味自体が実は少し変わります。
応接間、談話室を意味する言葉で、フランス語で宮廷や貴族の邸宅を舞台にした社交界をサロンと呼んだ事が始まりらしいですね。
主人が、文化人、学者、作家らを招いて、知的な会話を楽しんだりと、そういった展覧会のことを元々さしていた言葉で、古くはルーヴル宮殿の大サロンで開催されてた美術展を指したりもしたらしい。
しかし、今ではサービスを提供する店の名前に使用されることがある。ヘア、ネイル、エステ、メイクなど、美に関するもの。この辺は元の意味となんら変わらずあるのですが、社交界や、展覧会。
サービスを提供するにしても、美容室、美容院からヘアサロンと、名を変えていくにはやはりこういった言葉の意味や由来から自分達がどうやってその言葉に、呼び名に相応しく成っていくか。
美容師は、やはりある部分では芸術的に。違う部分では後輩の教育に。さらに違う部分では、営業的であったり、信頼してもらうことも必要だし。様々な要素から織り成されるからこそ輝けるのだと。
またそういった事も気にしながら日々励んでいきたいものです。