黒染めが何故美容師から嫌われるのか。
黒染めをされて明るくしたいというご希望のお客様。恐らく、必要にかられて黒染め、もしくは黒髪もどしをチョイスされるのでしょうが、ご自分でされてるケースが多い。
まず、知っておいて欲しい
【黒染め、もしくは黒髪もどし】
まるっきり元の髪の状態に戻る訳ありません。
稀に
黒く戻った=健康な髪
と、思ってらっしゃる方がいらっしゃいますが、健康になった訳ではありません。
黒くてツヤツヤしてるのでそう見えるだけ!
1度ダメージを与えた髪は自力では元に戻らないのです。
実際に触ってるとギシギシ感半端なくなってくると思います。
また新たに生えてくる部分は健康な状態で生えてきますが、1度でもダメージした部分と言うのはダメなんですね。
あまり難しい事を言ってもお客様には関係ないと思うので、
例えば白いワイシャツに黒いペンキをかけて黒いシャツにしてしまいました。
を、想像してみましょう。
どうです??
想像してみましたか??
でもですよ?
なんとなく自然に見えるように明るくするには。
やはり多少のダメージを覚悟の上でブリーチ力の高いものを使わせていただきますよね。
それも別に全体にブリーチをするって事が必ずって言う訳ではなく出来ること。
メッシュとかウィービングとか、いうやつ。
こんな感じに筋状に染めていきます。
この部分だけ明るくなるんです。
アルミが一緒に何枚もくっついてる様子をご覧になられたことがある方もあると思います。
こちらの方は黒染めではないですけど
こんな雰囲気ですね。
黒髪にやる事で全体に明るくするのではなく自然に見えるように明るくなる。
リタッチは気にならなくなります。
綺麗に明るく見せたいならこういったひと手間、大事ですね。
公式LINE
↓↓↓