基礎のカット。
なぜそう切るのか?
そう切ったからどうなるのか?
どうしたい時にこうするのか。
ナドナド…
その一つひとつはそのままお客様に提供するとかそういった事ではなく、ちゃんと知る事のためにある。
それぞれは凄くベーシックでデザインとしてではなく、デザインを作るためのツール。
まっすぐ切るとかここで切るとか。
試験だからこそ必要な事
時間をかければ誰だってできる。ただ、僕はお客様の時間を預けていただいていて、無限に時間がある訳では無い。決まった、もしくはお預かりした時間の中で最高のパフォーマンスを発揮して満足していただく。
設定、希望の長さやスタイルが出来るかどうか。長さが思ったよりも短くならないかどうか。長すぎやしないかどうか。別に長い分には切り直すことは出来るだろうけど最初にカウンセリングで決定したことよりも短くなってしまったら?
想像とちがう。なんて思われたり、言われたりしてしまったら?
僕らの使う道具は鋏。
切ってしまっては元に戻らない。
そんな緊張感を持ちながら毎回接しているのだろうか。
理屈理論ももちろん大事。
それと同じくらい感性も大事。
技術とは理屈理論ももちろんだけど体がちゃんと動くかどうか。
あくまで反復でしかなくてそれをやってこそ。
体に染み付くまでやって見る。
汗と努力の結果。
呼吸をするように。
そんなことを改めて伝えさせてもらった昨日の試験でしたね。
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