薄毛、抜け毛。
近頃は男女問わずに話題になってますが、皆さんどの辺が気にする年齢か考えたことありますか?
過去にこのようなブログを書きましたが、
髪の毛のサイクル
用は一生のうちにこのサイクルが大体15回程度やってくる。
同じ年齢でも、髪が薄くなりやすい人となりにくい人がいることもあります。
薄毛や抜け毛は男女共通の悩みですが、その発症や進行には、遺伝と男性ホルモンが関係していることが分かっています。
男性ホルモンというと、一般に髭やわき毛などの発育を促す働きが知られていますが、髪の毛に対しては、逆に発育を抑える働きなので、男性ホルモンが増えると、毛乳頭細胞から成長を抑えるサインが出て、成長期の髪が減り、退行期・休止期の髪が多くなります。
ちなみに男性ホルモンにテストステロンという物質がくっつくとジヒドロテストステロン
というものに変化。こいつが超強力!こいつが生えてこなくさせる指令を出すし、加齢臭の元となる!!
まさに芝刈り機
そのために、毛が細くなったり、伸びなくなってしまいます。男性の場合、前頭部と頭頂部に集中するのですが、早い人は20代から現れはじめ、徐々に進行します。
女性の悩みの多くも、この男性型脱毛症と考えられます。女性の場合頭頂部に現れるのでボリュームに悩む方が多いですね。
このような髪の悩みは、年齢や遺伝と関わるものだけに日々の髪のケアが大切。
髪を作る毛母細胞が分裂・増殖するスピードは非常に速く、そのスピードを維持するために、毛母細胞はすべての栄養素を必要としているからです。栄養が偏ったり不足したりすれば、健康な髪には育ちません。髪にとってバランスのとれた食事をしっかり取りましょう。